ガイド

食物連鎖とは? 段階・例・しくみ

食物連鎖とは何か、生産者・消費者・分解者という段階、矢印の向き、わかりやすい例、食物網、エネルギーの約10%という決まりを解説します。

夕日の中、カラフルな段の上に立つポラルジーニョ。バッタ、カエル、ヘビ、ワシが矢印でつながれている

ぼくは竹を食べます。竹は日光と水で育ちます。そしてぼくがいなくなったら、あとのことは菌類とバクテリアがやってくれます。これが食物連鎖、つまり「だれがだれを食べるか」と、エネルギーがどう移っていくかです。

ここでは食物連鎖の段階、わかりやすい例、矢印の向き、連鎖と網の違い、エネルギーの約10%という決まりを紹介します。

遊ぶ Zabum!

食物連鎖とは?

食物連鎖とは、生き物が「食べる・食べられる」の関係で順番につながったものです。エネルギーの通り道を表していて、太陽から始まり、植物を通って、動物へと続いていきます。

食物連鎖の段階

  1. 生産者:光合成などで、自分で養分をつくる生き物。植物や藻類です。
  2. 一次消費者:生産者を食べる生き物。バッタやウサギなどの草食動物です。
  3. 二次消費者:草食動物を食べる生き物。カエルなどの肉食動物です。
  4. 三次消費者:ほかの肉食動物を食べる生き物。たとえばヘビやタカです。
  5. 分解者:死んだ生き物を分解して、養分を土に返す菌類やバクテリアです。

食物連鎖の例

草 → バッタ → カエル → ヘビ → タカ

  • 草は生産者。
  • バッタは一次消費者。
  • カエルは二次消費者。
  • ヘビは三次消費者。
  • タカは最上位の消費者。

矢印の向き

矢印は、食べられるほうから食べるほうへ向けます。エネルギーが移っていく向きを表すからです。上の例では、矢印は草からバッタへ向かい、バッタから草へは向きません。

草食動物・肉食動物・雑食動物

  • 草食動物は植物だけを食べます:ウサギ、ウシ、バッタ。
  • 肉食動物はほかの動物を食べます:ライオン、ヘビ、タカ。
  • 雑食動物はなんでも食べます:人間、クマ、ブタ。

食物連鎖と食物網

自然界では、1種類だけを食べる動物はほとんどいません。食物網は、いくつもの連鎖が交差してつながったものです。たとえばタカは、ヘビだけでなく、トカゲやネズミも食べることがあります。

約10%の決まり

食物連鎖の1段階ごとに、次の段階へ伝わるエネルギーは約10%だけです。残りは、その動物自身が使ったり、熱として失われたりします。だから連鎖の段階は多くならず、植物は頂点にいる捕食者よりずっとたくさんいるのです。

Zabum!で力試し

Zabum!はクイズ番組風のゲームで、7つのカテゴリーがあり、理科もその1つです。こんな問題を手軽に練習できます。

色つきのボールがいっぱいの地球儀と、選べる3枚のカテゴリーカードが並んだZabum!の画面(ポルトガル語版)
Zabum!:地球儀が、そのラウンドのカテゴリーを選びます。
表彰台と紙ふぶき、5問中5問正解、レベル5、ミッション達成の知らせが出たZabum!の勝利画面

Polarzinho5問中5問正解。クイズ界の食物連鎖で、ぼくは頂点だね。

Zabum!:5問中5問正解で、表彰台に上がりました。

よくある質問

食物連鎖とは何ですか?

生き物が、食べる・食べられるの関係で順番につながったものです。

生産者とは何ですか?

植物や藻類のように、自分で養分をつくる生き物です。

分解者は何をしますか?

死んだ生き物を分解して、養分を土に返します。

食物連鎖の矢印は、どちらを向きますか?

食べられるほうから、食べるほうへ向かいます。

やってみよう

藻類、小魚、大きな魚、サメ、バクテリアの5つで食物連鎖をつくってみましょう。生産者はどれ? 分解者の役はどれでしょう?

遊ぶ Zabum!